【茶事体験】

それから客は低くかがんで、高さ三尺ぐらいの狭い入り口〔にじり口〕からにじってはいる。
(略)
客は一人ずつ静かにはいってその席につき、まず床の間の絵または生花に敬意を表する。主人は、客が皆着席して部屋が静まりきり、茶釜にたぎる湯の音を除いては、何一つ静けさを破るものもないようになって、始めてはいってくる。茶釜は美しい音をたてて鳴る。

出典:岡倉覚三(岡倉天心)「茶の本第四章 茶室(青空文庫 村岡博訳)


茶事とは

---茶の湯の正式なもてなし方---
客を招き、亭主は茶室にて炭をつぎ、懐石を供し、濃茶薄茶を点てる。
道具を愛で、釜の滾りを聴き、会話を楽しみ、料理を味わい、五感を充たす時が流れる…

茶事とは、古くは広く茶の湯全般を意味する言葉として用いられ、現在では食事(懐石)を伴う正式な客のもてなし方を言われています。お茶の稽古をする最終目的は茶事、と言われることもありますが、いろいろと敷居が高くて、経験するのが難しいとお思いではありませんか?
そんなお茶事が初心者の方にも気軽に「お茶事」を体験していただけます。

  


 ◆飯後の茶事◆ ~初めての気軽な茶事体験~

    飯後の茶事とは「菓子の茶事」とも呼ばれ、食後に行なう簡素な茶事のことで、
    当亭では表千家の茶事を行なっております。
    日常から離れた本格茶室の中で、朱色の盃での一献や、千鳥の盃も体験できます。
     (ご飯はお出ししませんお酒はノンアル飲料で行ないます。)
    少人数限定で行ないますので、お気軽にお申込みください。

    詳細
    ・参加費用:5,000円
    ・開催時間:13時~15時半(約2時間半、定員2~5名様)
    ・洋服の方は履き替え用に白い靴下(ソックス)をお持ちください。
    ・椅子もご用意しております。
    ※開始10分前にはお集まりください。

    予約
     下記から、希望日時をクリックしてご予約ください。
     ※締切は1週間前の正午です。
     ※お一人様でもお申込みいただけますが、2名以上で開催いたします。



        


ご質問・ご相談は、お問合せフォームから、お気軽にお尋ねください。